体外診断用医薬品

製品情報

ラピッドエスピー®≪クラミジア≫ 検体採取方法

本品で検査できる検体は、女性生殖器からの検体又は男性初尿検体であり、鼻咽腔検体及び結膜検体は使用できません。


1.検体採取方法

<女性生殖器からの検体(子宮頸管部拭い液検体)>
  1. (1)膣鏡を用いながら、クリーニング用滅菌綿棒(ケースなし)を使って外子宮口周辺の膿や過剰粘液を取り除きます。(クリーニング用滅菌綿棒は検査に使用せずに廃棄します。)
  2. (2)検体採取用滅菌綿棒(ケース付き)をケースから取り出し、外子宮口から子宮頸管部へ1.0~1.5cm 程度まで挿入した状態で、約10~30秒間綿棒を回転させて拭い液検体を採取します。
  3. (3)膣内の粘膜に接触しないように注意しながら綿棒を引き抜きます。
  4. (4)検体採取場所から測定場所まで検体を移送する場合には、検体の飛散防止のため綿棒をケースに戻してから移送してください。
<男性初尿検体>
前の排尿から1時間以上経過した起床時または来院時の初尿(出始めの尿)20~30mLを採尿カップに採取します。

2.検体の保存方法

  1. (1)検体は採取後、できるだけ早く検査する必要があります。
  2. (2)やむを得ず検体を保存する場合は、子宮頸管部拭い液検体の場合、検体採取後の綿棒をケースに戻し、しっかりと栓をして、冷蔵(2~8℃)で保存し、5日以内に検査して下さい。
    男性初尿検体の場合、用法・用量3.抽出方法に記載の遠心分離操作後に上澄み液を除いた沈渣の状態で封をし、気密状態にして、冷蔵(2~8℃)で保存し、5日以内に検査して下さい。
  3. (3)検体の凍結保存はしないで下さい。

3.検体取扱い上の注意

  1. (1)クラミジアトラコマチスは、円柱上皮細胞内に寄生することにより生存しますので、正しい検査結果を得るために、十分な上皮細胞を採取する必要があります。膿や粘液のような分泌液は検体として適切ではありません。膿や粘液が過剰に混入すると、正しい結果が得られない可能性がありますので注意してください。
  2. (2)血液が混入した検体を検査に使用した場合、感度が低下したり、逆に偽陽性反応の結果となる可能性がありますので、使用は避けてください。
  3. (3)輸送培地中に懸濁された検体は、本品の検査に使用できません。
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